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2008/02/05

人的資本の質の向上

今朝の日経「経済教室」欄の内容がなかなか興味深い内容でした。
検索すると、10,500円でこれの詳しい資料が購入できるようですが、とりあえず一部引用。

一人当たり所得を高め豊かな生活を送り、仕事と生活を両立させる意味から、日本経済にとっては人的資本の質の向上が急務になっている。生活を犠牲にせず生産性を向上させるには、時間の価値を重視することが重要である。また、長い間、生かされてこなかった女性の潜在力が発揮できるような環境整備が急務である。

要するに、日本の人的資本投資は大変な無駄をしているのだ。大卒女性がほかの先進諸国並みに継続就業したり、再参入してきたりすれば、単に労働力が増えるだけではなく、生産性が高まる効果も加わるのである。

本研究を踏まえると、これからの人的資本形成に重要なポイントは次のような点だといえる。
 第一は、時間の価値を重視することだ。労働時間を増やせば見かけ上の労働生産性は高まるが、それは生活を犠牲にした生産性の上昇である。必要なのは時間当たり生産性を高めることだ。ワーク・ライフ・バランスの改善という面でも時間が重要だ。男性の生活の豊かさを阻んでいるのが長時間労働であり、ワーク・ライフ・バランスの面で最も強く意識しているのは時間であり、個人の自己啓発で最も大きな障害になっているのも時間であり、女性の就業を継続する上で重視しているのも時間なのだ。
 第二は、女性の価値を重視することだ。これまでの日本の経済全体は、女性の潜在力を十分生かしてこなかった。雇用も男性が中心で、男女の賃金格差も大きかった。企業は男性をコアの労働力として遇してきたが、人的資本の量と質が重要となる中、高い潜在能力を持つ女性をこのように扱い続けるのは経済にとっても、企業にとっても大変な資源の浪費になる。

日経って経営者の人はほとんど読んでるはずなんですが、時々出てくるこういう記事は無視されてるんでしょうか?
自分が一応女性なので、こういう文章を紹介するのも少々こそばゆいのですが、それでもこれで救われる人は多いはずと思って書きます。

女性の行く手を阻もうとする男性は、女性が怖いのに違いないです。たとえば、家では奥さんに頭が上がらないとか。職場でも同じように自分の居場所がなくなっては困ると思ってるのでしょう。(と、煽ってみるw)

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コメント

いや、全くその通りなんですよ。

しっかり働いて欲しい人ほど、家庭に入っちゃってるんじゃないかと思いますが・・・。

配偶者控除は無くした方が良いと思います。

働いたら働いた分だけ収入が増える方が良いって♪

男性は、やるべきときには集中して残業もするけど、普段はサッサと帰るべし。

僕を見習え!なんてね。

投稿: さとくん | 2008/02/06 20:20

>さとくんさん
そういう人だと思ってましたhappy01

gooランキングの“仕事ができる人”でも、似たような結果になってます。みんなわかってるんですよね。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0802/04/news068.html

やっぱり、普段はさっさと帰る人のほうがカッコイイです。

投稿: ぐれ | 2008/02/06 21:41

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