残業ナシ
私は基本的に残業はしません。
10年にわたった保育園のお迎えはなくなったけれど、それでも夕飯からの時間は子どもたちとすごさないと、子供たちの理想的な日常生活は送れないからです。そして、私も。
ということで、あまりにも眠かった今日の宿題メール勉強会の終わりがけに買ってきてざっと読んだ本。
著者は、トリンプの元社長です。
宋文州さんのメルマガの中でも最近数号にわたって記事を書かれていますが、その内容とリンクしています。宋さんも残業を悪と考える人ですが、この人も徹底してます。
「集団創造化プログラム」の中では「管理型組織から支援型組織へ」と記述がありましたが(P6)、この人はトップが考えることをすべて引き受ける前提で、管理型組織を勧めておられました。大規模な会社になるとそれくらいのことをしないと市場が要請することに応えられないのかもしれません。
それから、ここでもロジカル・シンキングの必要性がうたわれていました。基本はロジカル・シンキングを使い、そして、それだけではギスギスする部分を日本的な、GNN(義理・人情・浪花節)で埋めること。ということで、私の職場でもロジカル・シンキングの必要性がなかったので(そうでなければ、勤続10数年の私が今頃勉強しなければ、と思うはずがない)、やっぱりロジカル・シンキングについては引き続き一通り学習を続けることにします。
この本のなかにも「ワークライフバランス」という言葉が出てきます。小室さんの言われるものとはまた少し違った意味合いにも見えますが、定年間近の、経営者層に近い人にはわかりやすい話かなと思います。
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コメント
ロジカルシンキングって、論理学のことかと勘違いしました。
SUNAOさんが、本を貸してくだされそうなので、お付き合いしますよ。答え合わせ。
投稿: さとくん | 2008/02/02 23:20
>さとくんさん
ありがとうございます。
途中で使い方を間違えて結論が変わってしまうのが怖いので、これについて語れる相手がいると心強いです。さとくんさんなら尚更。(^^)
クリティカル・シンキングも、この先の課題に入れます。
投稿: ぐれ | 2008/02/03 23:20