「大人の時間はなぜ短いのか」
本を整理したら出てきました。確かktbkが買ってきたもの。
なぜ大人の時間が短いのか、の答えの一つに、子どもは分母が小さいから、というのがあって、その時はものすごく納得したのですが、それだけではないようです。
もう一つの要因は「加齢に伴う身体的代謝の低下」。
身体的代謝が落ちると、それに伴って心的時計の進み方も遅くなる(略)。そのため、時計の刻む1分、1時間、1日、1年は、心的時計よりも速く進む。実感としては、1分、1時間、1日、1年経つのはまだ先と感じられるため、時間が速く進んだように感じられるのだ。
実は、身体的代謝も1日のうちで変動する。朝、7時ごろ起床したとする。起床後すぐの時間帯の代謝は低下している。やがて時間が経過するに従って代謝は激しくなり、午後2時ごろにピークを迎え、そしてまた徐々に低下し、睡眠中も低下している。
朝があわただしいのも、これで説明がついてしまうのかもしれません。
それぞれの人に固有のテンポがあるようですが、私は人よりもテンポは速いんだろうと思います。人を待たせるよりも待つ時間の方が長いので…。そういう人は、早めに自分の作業を済ませ、他の人が追いつくまでに、余った時間を他の作業や休息に充てればよいとのことです。多分私が人より余計に寝るのは、そこで全体を調整してるのでしょう。(ということで結局そこに結論をもっていったりして。(^^ゞ)
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