ギャップを認識する
先日、ワーク/ライフ・コンサルタントのパク・ジョアン・スックチャ氏のお話を聞く機会がありました。5年も前に著書を読んでいましたが、実は中学生の嵐ファンの娘さんが居るお母さんでもある、という点でかなり親しみが持てました。笑
で、お話の最初に「私のワーク・ライフ・バランス度チェック!」というものがあり、ここでは8つのポイントについて、理想と現実について認識する、というワークがありました。たとえば仕事はほどほどに7割頑張る、といいつつも100%の力を常に出さなきゃいけない現実があるとか、家族が大切だと思いつつ現実には殆んど一緒に過ごせてないとか、そういう点を客観的に見ようというもの。
ただ、家族が大切だといいつつ現実のポイントが低いからダメというわけではなくて、家族を大切だという意識を下げる、という方向でギャップを無くすのもアリだ、という点を強調されてたのが印象的でした。
で、わたしの場合「精神的安らぎ」が一番に来てほしいのに現実は後回しになってる、とか、「健康」も上位に来てるのに実際健康のために時間がゼンゼン取れてないとか、そういった結果が見えてきました。かといって私は「不安や危機を乗り越えることに生きがいを感じる」とか「健康じゃなくても大丈夫」とかは思えないので、なんとかこれらを現実でも上位に持ってくる必要があるわけです。
それ以来ちょっと気にして生活をしています。
あと、仕事一辺倒よりもやはり趣味とかを持ってた方が仕事にも深みが出ますよ、という話がありました。例に出されたのはCDの録音時間が75分となった周辺の話。第九がCD1枚に入らなきゃダメだ、と当時のソニーの偉い人が拘ったからだそうで。そうでなければ今頃CDの録音時間はもっと短かったはず。
私の場合は何かというと、エコも趣味なのかもと最近思います。
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